実印・銀行印・認印の違いは?
簡単に言うと、用途 が違います。
気軽に買えるビニール傘も何度も買えば高額になります。印鑑もとりあえずで何度も購入すると後悔しますので重要性を知り、用途にあった印鑑のご購入をおすすめします。
実 印 ※ 当日 仕上げ承ります ※当日の状況によりお受けできない場合もあります
役所(市区町村)に印鑑登録した印を『実印』といいます。
不動産売買・遺産相続・自動車の売買・お金を借りる・担保の設定・会社設立・法人の役員になる時・保証人になる時など、重要な契約や高額商品の購入など大きなお金が動く時に実印が必要です。『銀行印』同様、印鑑の管理には十分注意して下さい。尚、自治体により登録できる印鑑の規定が少し異なりますので詳細は登録される自治体にご確認ください。
■男性のサイズ:16.5mm~18.0mm(フルネーム)が一般的
■女性のサイズ:13.5mm~16.5mm(フルネーム又は下の名前)が一般的
■書 体:複雑な書体の印相体・篆書体が一般的
■印 材:丈夫で長くご使用いただける象牙・水牛・チタンが人気
※お急ぎの方は事前にお電話にて当日の状況をご確認ください。
機械彫り最短150分仕上げ。特急60分仕上げは特急料金1100円がかかります。
銀行印 ※ 当日 仕上げ承ります ※当日の状況によりお受けできない場合もあります
銀行で銀行口座を作るときに届け出る印を『銀行印』といいます。
財産を守るための大切な印鑑です。『実印』同様、印鑑の管理には十分注意して下さい。尚、銀行により登録できる印鑑の規定が少し異なりますので詳細は登録される銀行にご確認ください。
■サイズ:13.5mmが一般的(男性は姓,女性は下の名前で作られることが多い)
■書 体:複雑な書体の印相体・篆書体が一般的
■印 材:長期間ご使用いただける象牙・水牛・チタンが人気
※お急ぎの方は事前にお電話にて当日の状況をご確認ください。
機械彫り最短150分仕上げ。特急60分仕上げは特急料金1100円がかかります。
認 印 ※ 当日 仕上げ承ります ※当日の状況によりお受けできない場合もあります
『実印』『銀行印』など届けを出していない印鑑を『認印』といいます。
日頃よく使用する『認印』ですが、本人が押印したことが証明されれば、法律上は実印と同等の効力を持ちます。認印であっても十分な注意が必要です。
■サイズ:10.5mm~12.0mmで作ることが一般的
■書 体:読みやすい古印体・楷書体が一般的
※お急ぎの方は事前にお電話にて当日の状況をご確認ください。
機械彫り最短150分仕上げ。特急60分仕上げは特急料金1100円がかかります。
☆☆ 簡易認印 ☆☆ 10mm/10.5mm
①別製認印 税込1870円:1700円+税 機械彫り特急60分仕上げは2,420円
3万姓のリストにない場合や外国人の方(カタカナやアルファベット等)や書体を選びたい方など印影の作成が必要な場合の認印です。
書 体:お好きな書体お選びできます
印 材:黒レジン10.5mm (1列3文字までのお名前)
※お急ぎの方は事前にお電話にて当日の状況をご確認ください。
機械彫り最短150分仕上げ。特急60分仕上げは特急料金1100円がかかります。
②準既製の認印 税込770円:700円+税 機械彫り特急60分仕上げは1,320円
110円の既製認印にないお名前で3万姓リストにある場合、受注後生産します。
渡邉・髙橋・山﨑・大澤・齋藤・廣瀬など旧字を使用した認印も含みます。
書 体:古印体(書体はお選びできません)
印 材:黒レジン10.5mm
※大量製造された認印になりますので実印や銀行印には不向きです。
※我孫子市ではこちらの認印を実印として印鑑登録できません。
※お急ぎの方は事前にお電話にて当日の状況をご確認ください。
機械彫り最短150分仕上げ。特急60分仕上げは特急料金1100円がかかります。
③既製の認印税込110円: 100円+税 10.0mm
※大量製造された認印になりますので実印や銀行印には不向きです。
※我孫子市では既製認印を実印として印鑑登録できません。
※「実印」「銀行印」の登録制度は、詐欺やトラブルから守る役目をしますので大量生産された既製認印をご使用されるのはセキュリティ面で不向きです。
印 材
象牙
“印鑑(はんこ)の王様”とも呼ばれるほど、「 はんこ 」の中では最高級の素材と言っても過言ではない印材です。高い耐久性、重量感、光沢があり、朱肉とよく馴染みますので、使うほどに愛着がわく事でしょう。また、象牙のはんこは、ワシントン条約により輸入が制限されております関係上、希少価値が高くなっております。
オランダ水牛
水牛の中でも特に硬質で粘りがあり、より優れた印材として知られている 印材です。
名前の由来はオランダ原産というわけではなく、オランダが集積地 として世界に輸出された為です。印材の他には洋服のボタンや櫛の材料として 世界中で愛用されています。
「 はんこ屋さん21 」ではフ(模様)が少ないものをオランダ水牛(上)、フがまったくないものを白オランダ水牛として取り扱っております。
黒水牛・天然黒水牛
オランダ水牛同様、水牛の角を加工した印材で丈夫で長期の使用に耐えられる印材です。
通常、黒水牛というと真っ黒に染められた印材ですが、天然黒水牛は、染めることなく、天然の色そのままですので、黒水牛と比べると表面にうっすらと模様がうかび上がっているのが特長です。
本柘(薩摩柘)
植物性の印材として、古くから愛用されています。木材の中では密度が高く硬質であり、使用するほどに、艶が出て見た目にも美しい印材です。黄色っぽく艶があるのが特長です
本柘は主に日本産で島柘とサツマ柘とに分類され、現在はサツマ柘が主流になっています。